バービアで恋に落ちる。vol.10【バービアでの片思い編②】

2016/11/03

 
私はBに恋をし、ゲーム中もBをいつ連れ出そうかと考えていました。
 
 
 
 
 
 
実はその間に、私の仕事仲間もホテルに戻ったり、女の子を連れて出したりしたのを確認していたので、私もお店側とBをPB(連れ出す)したいと交渉していました。
 
 
 
 
 
 
 
ですが、あっさり断られていました。
 
 
 
 
 
 
 
なんで?と聞き返すと、理由を教えてくれませんでした。
というより、何か言っているのですが、はっきり聞こえませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
とりあえず、BのPBが難しそうなことはわかったので、そのままゲームを続けていたのです。
 
 
 
 
 
 
一応この時もBは楽しそうでした。
 
 
 
 
 
 
 
そのまま深夜2時まで、ゲームをしたり、チューをしたり、お話したり、笑ってばかりいました。
 
 
 
 
 
 

ついに時は動き出す、、

私はこのままでも充分楽しかったので、閉店までいるつもりでしたが、ついに男オーナーが動き出します。
 
 
 
 
 
 
 
Bを呼び出し、何か話し出しました。
 
 
 
 
 
 
 
私は結構お酒が入っていましたので、その時はあまり気にしていませんでしたが、どうやらBを連れ出していいよ!みたいなことを言ってたようでした。
 
 
 
 
 
 
 
すると、Bはやはり、ショートでいいなら外出できると言ってきました。
 
 
 
 
 
 
 
私は、思わぬ展開に少し小便をもらしました。うそです。笑
 
 
 
 
 
 
 
 
「really?」
 
 
 
 
 
 
 
ほんとにいいの?と聞き直しましたが、BはOKしか言いませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
後日わかったのですが、Bは、今回PBされるのが初めてだったみたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
私は、何が何だかわからないまま、とりあえずバービアでのお勘定、飲み代とPB代を支払い、ホテルに向かうことになりました。
 
 
 
 
 
 
 
ちなみにこの時の飲み代とPB代が、いくらしたのか覚えていません。汗
 
 
 
 
 

Bと一緒にホテルに、、

Bは、私の手をぎゅっと握りしめて、早く行こうとばかりに私の手を引っ張りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
Bに「ホテルはどこ?」と聞かれ、私は「この上やで」っていうと、想定外だったのかビックリ笑っていました。
 
 
 
 
 
 
おそらく遠いホテルでも考えていたのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
ホテルまでの所要時間、バーを出てから60秒。笑
 
 
 
 
 
 
 
部屋に入ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
するとBはベットにいきなり寝転びました。 
 
 
 
 
 
 
 
そして、少し会話をしながら、一緒に写真をとりました。
 
 
 
 
 
 
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ほんとに彼女みたいです。
 
 
 
 
 
 
 
実は、先ほどスザ◯ヌとの戦(いくさ)の後なので、部屋は荒れています。
 
 
 
 
 
 
 
 
というか、タオルがありません。笑
 
 
 
 
 
 
 
 
なので、私は彼女がシャワーをしている間に、受付にタオルをもらいに行きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
またパタヤの女の子と一緒にお風呂は入れません。笑
 
 
 
 
 
 
 
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部屋に戻るとそこは真っ暗、、

 そしてタオルを持って部屋に戻ると、部屋はすでに真っ暗でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
私は暗い部屋の中で、カーテンの隙間から入るわずかな光を頼りに、バスルームに入り、軽くシャワーを浴びました。
 
 
 
 
 
 
 
非常に念入りに、口の中など匂いが気になりそうなところを、キレイにしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それからBの待つベットに潜りこみました。
 
 
 
 
 
 
 
 
Bは少し震えているようでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回は、ここから秘密です。
 
 
 
 
 
 
 

Bを抱いた後、、

Bを抱いた後、Bは泣いていました。
 
 
 
 
 
 
 
この時、私はなんとも言えない気持ちになっていました。
 
 
 
 
 
 
 
なんと言いましょうか。
 
 
 
 
 
 
 
悲しいというか、虚しいというか、Bの今置かれている環境といいましょうか。
 
 
 
 
 
 
 
決して私の気持ちが虚しいというのではありません。
 
 
 
 
 
 
きっとBも望んで今の仕事をしているわけでもなく、何かの事情をもって今の仕事をしているということ。
 
 
 
 
 
 
 
バービアで飲んでいる時、時折、どこか切ない表情を見せていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
やはり気持ちの上で、かなりツラかったのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
それを考えると、私はどうしてあげることもできないし、簡単に助けてあげるなんて軽率なことは言えない。
 
 
 
 
 
 
 
そこにはBのことをナントカしてあげたいと考えれば、考えてしまうほどBのことを好きになる自分がいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
これはきっと「恋は盲目」ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 

恋をした時に脳が起こす「盲目」作用は、子孫を残すため、つまり生殖活動に集中するためらしい。

参照:恋愛注意!脳科学で証明「恋は盲目♡」の謎が明らかに!

 

 
 
 
 
Bは少し引きつった笑顔で、静かに私の部屋から出て行きました。
 
 
 
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-2016年03月バンコク・パタヤ, バービア, パタヤ
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