ウサギとカメ 第5最終章【飛田新地にて】
2016/12/24
結論から言いますと、Nとは前回のホテヘルから一度も会っていませんし、生声も聞いていません。
というのも、やはり気持ちの面で繋がることはありませんでした。
まぁそもそも風俗でって話ですが。。笑
(サイトから拝借)
・・・
実はあのドッ◯ングの後、知りたくないものが見えてしまいました。
いや、あからさまに見えすぎてしまったんです。
・・・・
「めんどくさいんだよねー。」
「入れさせてあげないと。」
「時間もかかるし。」
「ロングで入ってくれる人が一番楽。」
「だって、とっとと早くイかせれば後は適当に遊べるじゃん。」
・・・・
むむ。
私の器がもっと大きければ、こんなこと気にならない事なのかもしれません。
ですが、こんな言葉はわかっていても暗黙の了解というか、言葉であまり聞きたくはないですよね。
「自分だけは特別なんだ。」
男ってのは、例え風俗であっても、そう思っていたいものです。
要は男はただの金ヅル。
って事にしか聞こえなくなるわけですよ。
案の定、この後、Nは一人でツムツムをしていました。
。。
ええ。
わかっていますよ。
私はきっと好かれてはいなかったのでしょう。
沢山お客がいる中の一人。
それだけです。
そして、この子も何らかの形で風俗で頑張っている女の子。
色々ありますよね。
頑張ってほしいです。
ですがね。
私も人間ですねん。
感情があって、本能があって、それなりに一生懸命生きておりますのね。
風俗を愛する方ならご理解もいただけるのでは?と勝手に思っているのですが、遊ぶ男も一応、汗水流して働いた大切なお金を使って、この「些細な癒し」を求めて風俗に行くわけです。
こんな男でも毎回ワクワクしながらお店に行くんです。
それでも地雷を踏んで絶望に打ちひしがれることもある。
もちろん地雷の覚悟はできております。
風俗男にはこんなこと日常茶飯事です。
そして多くの男は、それを笑いのネタにしたりして何もなかったように振舞ったりすんですよね。
でもね、家に帰り一人になれば、悔しくて悔しくて涙で枕を濡らしたりするんです。
地雷がすべて悪いとは言いません。
ただね、ここで私が一番言いたいことは、せっかく一生に一度出会うか出会わないか、わからないひと時の貴重な時間をどんな形であれ大切に扱いたいと思うわけですよ。
そして、それが風俗で働く女性への礼儀であり、紳士たる態度だと信じているわけです。
このNの態度は、それとは全く逆の、むしろあざ笑うかのような軽い発言に聞こえてしまったのです。
こんなことくらいで、そこまで言う?と思われるかもしれません。
私はまだまだ小童なんです。
。。。
。。。
こうしてNとの関係に目が覚めて行くのを、自分の心と対話しながら確認していきました。
それからラインもしばらくは続けていきましたが、相変わらず来て来て攻撃。
「何で来れんのよー」
「おかしいやん。」
「ホテルの後のご飯も行けるし、とりあえず会いに来てよー。」
このころの私には、もう何も届きませんでした。
・・・
そして出会ってから1ヶ月半。
ついにNから
「もう来れないんやったら面倒くさいし連絡せんとって!」
「そんな人めっちゃキライやねん!」
と言われます。
いやいや、俺がNとそんなに連絡したか?と自問しながら
「まぁまぁ遠距離恋愛みたいな感じで、楽しんだらええちゃう?」
こう答えました。
すると、、
「キ◯ッ!!」
という3文字のみの返信。
・・・
・・・
・・・
・・・
この後のラインは返事しておりません。
こうして夏の一つの思い出が終わりを告げたのでした。
ウサギとカメ(終)
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